緊急避妊。アフターピルのプラノバールについて

☆★　アフターピルについて。


性行為の後、避妊をしなければならないことがあります。パートナーが避妊の準備をおろそかにしたとか、予期しなかった性行為が起こってしまったとか。事情はそれぞれでしょう。
こうした避妊のことは　緊急避妊　と呼ばれています。

このときに飲む避妊薬のことを「アフターピル」といいます。緊急避妊で知られているピルは、プラノバールですね。

プラノバールは、｢卵胞ホルモン｣と｢黄体ホルモン｣が混ざった中用量ピルです。服用した人の半数に、吐き気や嘔吐が出る可能性があります。副作用が強いのです。

だからというわけではありませんが、実はこのプラノバール、緊急避妊用として製造されている薬ではありません。「中用量ピル」の避妊効果の高さを買われて、緊急避妊薬として用いられてはいますが、あくまでも｢代用｣です。


では、緊急避妊薬はどこにあるのでしょうか？


数年前に登場した避妊薬に、ノルレボやアイピルというピルがあります。これは、プラノバールと違って、れっきとした｢緊急避妊を目的とした薬｣であり、副作用が小さいというメリットがあります。

｢ノルレボ｣「アイピル」は、｢黄体ホルモン｣のみが含まれているピルなので、吐き気をはじめとした副作用が非常に少ないのです。

｢ノルレボ｣による避妊効果は、プラノバールと同じで、約70～80％です。緊急避妊を行ったっても妊娠する確率が２％弱あります。緊急避妊は、最終手段の避妊法であり、避妊効果も高いのですが、100％ではないということは知っておいてください。

医者に診てもらえると、薬の確立が高まるわけではありませんが、安全が保障されるメリットがあります。身体や薬の説明もしてくれます。病院にいくと、どれくらいかかるでしょうか。

保険が利かないので、費用には差があるかもしれませんが、おおむね次のようになります。

　プラノバール　　 3000円 ～ 10000円
　ノルレボ　　　　10,000 ～ 20,000円




★　アイピル（５箱＝５錠）

アイピル5箱パック



｢ノルレボ｣や「アイピル」を直接入手できれば、医者に行くよりも安くなります。
ところで、｢ノルレボ｣は生産が中止されたようです。入手できるのは、いまのところ、「ノルレボ
」だけのようですね。


次回は、他の緊急避妊ついてお話するつもりでいます。
こちらのほうが、カンタンかも。。

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