子宮筋腫 手術後の避妊期間とその間の避妊

■　子宮筋腫 手術後の避妊期間って？


「子宮筋腫」って聞いたことがあります？

子宮壁にできる良性の腫瘍のことで、月経のある女性の２５％にできると言われる病気です。誰にでも起こりうる腫瘍なんです。悪性腫瘍に変化するなんてことは、ほとんどないので安心してくだい。

子宮筋腫は、症状の深刻度というか程度によって、治療方法や時期が異なってきます。
クスリで治せるならいいのですが、場合によっては手術で取り去ることもあります。

「良性」といっても侮れないですね。
女性の、不妊の原因になることもありますし。
病気の詳しい説明は省きます。どこかのサイトでしらべてください。
（これなんかは？＞子宮筋腫ってどんな病気？）


気になるのは、「手術したあとに妊娠してもいいのか」ってことです。


結論からいえば、妊娠しても大丈夫です！
子供をつくって幸せにかっている家屋もいっぱいいます。

ただし、術後スグの妊娠は絶対にだめ。妊娠するのは、手術のあとが回復するのを待ってからです。
じゃ。どれくらいの期間待てばいいのかというと、およそ２～３ヶ月。もしも、手術の痕が落ち着く前に妊娠してしまうと、傷口が裂けてしまうという恐ろしい結末が待ってます。


「　２～３ヶ月かぁ、性欲が収まらないないなぁ　」

いえ、もちろん、カップル同士で仲良く（セックス）するのはＯＫですよ。
妊娠してはいけないだけ。きちんと避妊さえすれば、いいのです。

ただしこの場合、避妊そのものが曲者。このブログでも何度も言ってますよね？
１００％を達成している完全な避妊法はどこにも存在しません・・・って。


愛情いっぱい仲良くするのは、結構なこと。
ですが、避妊率を高める努力は怠らないこと。
避妊率を向上せせるなら、複数の避妊法を同時に行うｊこと。

膣外射精は、避妊法としては”まやかし”ですが、それ以外の女性主導避妊（ピル・マイルーラ等）に、コンドームなどの避妊具をプラスすれば、確実性はかなり増します。

また、ＩＵＤ（リング）も有効です。

術後の癒着を防ぐために、一時的に挿入するケースもあるので一石二鳥といえますね。経過が安定すれば、リングは外します。ただし、この外す一瞬がかなり痛いらしいとか。これを選択するのは、医者に相談して決めましょう。

避妊注射という選択肢もありますが、こちらは術後の身体には負担が大きすぎるので避けるべきでしょうね。

挿入なしで仲良くするテクもあるでしょうから、いろいろ試してむてくださいね。

タグ：子宮筋腫 避妊

それ着けるタイミングって、遅くない？

■　間違ってる？　コンドーム装着のタイミング


セックスをするとき、彼のアソコに必要なのがコンドーム。これって誰がつけています？
彼でしょうか。
あなたでしょうか。

もしも、つけているのが彼の手なら、あなたの彼は、どのタイミングでコンドームをつけてくれているでしょうか？


海外では一般的なピルも、日本ではドラッグストアで買えません。正規に入手しようとすれば、婦人科に赴かなくてはいけない制限があります。

コンドームは、それなりに有効な避妊方法ですが、ピルに比べてリスキー。きちんとつけていてさえ、破けるなどのキケンが伴います。いいかげんな使い方をしていては、避妊になりません。

友人が以前付き合っていた彼は、コンドーム装着が遅かったそうです。挿入する前に、装着すべきなんですが、最初の挿入時は生。そうして、しばらくゆっくり動いた後、いったん間をとって、装着するとか。雰囲気を壊さないで自然に装着するのはいいんですが、妊娠の危険がつきまといます。


精子は、男性のＨ汁と一緒に出るものではないといわれますが、１００％出ないとは言い切れません。男性のコンディションによっては、いつものようにガマンできないかもしれないし、ほんのちょっと混ざってしまう可能性もゼロではないのです。

コンドームの避妊率は、正しく装着すれば９５％以上。テキトーな装着だと８５％程度に落ち込みます。なんにしても、１００％ではないのです。（１００％の避妊は存在しませんが）。友人の場合は、妊娠することはありませんでしたが、その彼とは別れました。



セックスは、２人の愛を確認する行為。子供を望まないなら、心から安心できる避妊が欠かせません。どうしても、手ごろ感のあるコンドームに頼りがちですが、カレ任せの避妊の危険性も知っておきたいものです。

タグ：避妊 コンドーム タイミング

妊娠してしまった場合、出産と中絶費用の比較

妊娠してしまった場合の措置。


だれもがやってる避妊方法といえば、コンドーム。
価格的も、使用法もお手軽で、その割の避妊率は高いといえます。
それでも、どうしても、妊娠してしまう危険は避けられません。

コンドームは、かなり薄いものですから。
いつのまにか切れていたり、皺になって破れていたりします。

コンドームが破れていなくても、チョイ漏れした精子が手にくっつくこともあります。その手で、コンドームの外側に精子をくっつけてしまって妊娠・・・ってこともありえます。調べようのないことですが。


完璧な避妊（と思っている）なのに、妊娠してしまった！　

こういう場合はどうればいいのでしょうか？


選ぶ道は２つしかありません。

　１　産む。
　２　産まない。


行き着く先は、どちらかです。
人生とお金と、両者の家族が絡んでくる問題なので、おいそれとは決められない問題です。


出産する場合の費用
　出産費用をすべて合計すると、平均で50万円（国から出産一時金アリ）
　20歳まで育てるには、1500～3000万円かかるといわれる。
　
中絶する場合の費用
　「初期（１２週未満）」　平均相場が　７～１５万円（初産と経産で違う）
　「中期（１２週以降）」　平均相場が２０～５０万円


そのカップルの関係が、夫婦なのか恋人なのかで、状況は大きく異なるでしょう。
夫婦であっても、年齢や経済によっても選択肢が分かれます。

望まない妊娠を場合は、結論を急がないでください。
後悔のないように、少なくとも、２０年後を想定してから、産むか産まないを決めたほうがいいと思います。

タグ：出産費用 中絶費用 費用　比較

性暴力を許さない！アンチレイプコンドーム

■　アンチレイプコンドーム


避妊する理由はさまざまで、そこには光と影があります。

たとえば、楽しくお付き合いしている彼がいたり、すでに結婚はしてる。
　けれどまだ子供は……

というパターンを光だとすれば、影というのは「レイプ」です。
無理やり犯されて、望まない妊娠をするくらいなら、ふだんから、ピルなりリングなりで対策を……というわけです。

海外に比べると遙かに平和な日本。あまり起こらないと信じたいですが、現実は甘くありません。

異性から無理矢理性行されたかどうか尋ねた調査があります。（2014年度現在では）「あった」と回答した人は6.5%にのぼっています。このうち、性暴力に遭ったことを「相談した」のは31.6%、「相談しなかった」は67.5%です。さらに「警察」に相談したのは、わずか4.3％。

戦後、日本における一年の性暴力の数はわかっているだけで最大８００万件を越えてます（昭和３３年）。平成に向かって減少していくのですが、それでも平成２６年では９２万件ほど。女性にとって身近な犯罪であり、望まない妊娠対策を考えざるを得ない事実がここにあります。

消極的な対策なのですが、女性の中には「せめて一太刀！」と、男性が二度とレイプを考えなくなる製品を作り出した方もいます。


■　対レイプコンドーム

レイプに悩まされる南アフリカ。インターポールの2006年度調査によると、この国では、なんと17秒に一人の割合で女性がレイプされているといいます。

開発のきっかけは40年前に遡ります。レイプの被害にあった女性が「もし私の下に歯が付いていれば……」という言葉がヒント。これをずっと暖めていた女性、Sonnet Ehlersさんが、数々の性暴力を何とかして止めなければという思いで開発しました。

それが　アンチレイプコンドーム「Rape-aXe」です。

プロトタイプは2005年。私が知ったのは最近ですので、それほど普及はしてないようです。


タンポンのような構造で、女性があらかじめこれを膣内に挿入して使います。万が一レイプ犯に襲われてペニスを無理矢理挿入されても、「Rape-aXe」がレイプ犯のペニスにがっちりと突き刺さって撃退。ジッパーで挟まれたかのような激痛をレイプ犯の男性に与えます。犯人がもがき苦しんでいる間に逃げてもよし、さらなる一撃を加えるもよし、警察に通報するのもよしです。

ラテックス製ですが、内部に鋭いトゲがあります。歯のように突き刺さって、レイプ犯のペニスにキズを残し、、誰が犯人かという痕跡を残すことが可能となっています。ユニークなのは、キズは残すが出血はしないようになってい点、一応、犯人が感染症にならないとの心遣いです。。

「Rape-aXe」が噛み付いたペニスは排尿すら制限されます。個人で取り外すこともかなり難しく、医者に行く必用があるとか。そのため、犯人が逃走したとしても、あとから特定することが可能です。

二重三重の仕組みで、敵を窮地に立たせるのです。

ちなみに、楽天にもアマゾンにも置いてません。
日本での購入は、Rape-aXeから直接取りよせする必用がありそうです。南アフリカから取り寄せ……いくらかかるんだろう？　ケープタウンまでの飛行機で旅行する場合、確約片道運賃が70,200也。

関連記事　http://ameblo.jp/nobukonakano/

タグ：男撃退 性病力 レイプ対策

避妊方法の組み合わせパターン

●●　避妊方法の組み合わせ方は？


「　避妊には、さまざまな方法がある　」

・・・ということを、このブログでは繰り返しお伝えしてます。


確実に避妊できる効果の高い方法を選んで、正しく行うのが、現代の避妊です。避妊方法がさまざまということは、それぞれにメリットデメリットがあるということ。つまり、万人に都合の良い避妊はないことの裏返しです。

１００％確実で、しかも楽で安価・安全なやり方があれば、ほかの手段は必要ないわけですから。

複数の方法があるということは、組み合わせて行うことも可能です。
それぞれのデメリットを補う形で、実行できるわけですね。

そんなわけで、今回は「効果的な避妊の組み合わせ」をお伝えしたいと思います。


■　効果的な組み合わせ方


すぐに思いつくのが、コンドームに他の方法を加える方法。
コンドームの避妊率は低いとされてますよね。失敗する可能性は１４％もあるということは、１０回ヤれば確実に妊娠するという恐ろしいことを、データは表してます。

もっとも、避妊しないときの妊娠確立は１００％ではありません。コンドームの避妊が成立しているのは、綱渡りによるものだという認識は必要ですね。

そんなコンドームですが、「避妊成功率は８６％もある！」という考えも成り立ちます。ゴムが敗れない限り、ほかの避妊と組み合わせれば、限りなく１００％に近づけることになります。


　コンドーム＋膣外射精
　コンドーム＋殺精子剤＋基礎体温法
　コンドーム＋ピル＋膣外射精
　コンドーム＋基礎体温法＋膣外射精
　コンドーム＋IUD＋基礎体温法＋膣外射精　　…など


コンドームと膣外射精という組み合わせは、男性から苦情がきそうです。ゴムによって感触が減っているのに、その瞬間外に出す。なんのためにセックスをしているのか・・・、悲しい悲鳴が聞えてきます。

入手困難アイテムですが「女性用コンドーム」というものもあります。これはこれでいいのですが、男性用コンドームとの組み合わせは、まったく意味がありません。ゴム同士がすれることで破損する危険が高いですし、感触にいたっては「何をいわんや」です。

ほかにも、コンドーム無しで殺精子剤をメインにした組み合わせというのも、あまりオススメできません。殺精子剤自体が、避妊方法としてはやや不安定です。個人的には好きな避妊法なんですが、コンドームの補助として使うのがベターのようです。





・今回調べて発見したのですが・・・

「粘液法」という避妊補助法があります。
おりものの変化をチェックして、排卵日を予測するものなんですが、避妊方法としては不十分極まりないです。「おりもの」は個人差が大きいので、基礎体温表と併せて、やっとなんとか役立てることができる程度のものです。妊娠しやすい時期を知ったうえで、コンドームなど、ほかの避妊を組み合わせる必用があります。

タグ：避妊 組み合わせ

みんなは避妊をどうしてるの？

■　みんなは避妊をどうしてるの？

他の彼氏彼女は、避妊についてどう考えているのでしょうか？
とくに、結婚を考えてない二人にとって妊娠は非常に困りもの。


一般論をいえば、コンドームがメインで、次いでピルでしょう。
ピルは避妊率の高い方法ですが、入手は婦人科か輸入代行での取り寄せです。
心もお財布も大人になってない女性にとっては、どちらも痛いでしょう。

そこで、月経周期＋コンドーム　というのが現実的な対応となります。

ゴム抜きの射精後に膣内を洗浄する（コーラ・ビール・ウォシュレット・シャワーなど）やり方は、ただの気休めです。
射精された瞬間、いくらかの精子は膣口内部に入ってます。精子は最終的に１つだけあればいいわけなので、いくらかが入り込んだだけで妊娠の可能性が生まれます。後から膣内をどれだけ流そうともまさに後の祭りです。むしろ内部の分泌液を一掃されることで何かの感染症になるリスクがあります。やらないほうがいいでしょう。


■　よく外れる場合はサイズを疑おう

たかがコンドームと言われ、避妊率はそこそこの高さがあります。素で行うよりもはるかにマシなのです。
サイズが合わなくて途中で外れたり、破けてしまう危険は付き纏いますし、微小な孔から漏れ出すという指摘もあるでしょう。その点も含めての避妊率ですので、疑えばきりがありません。


・サイズに自身の無い人のコンドーム（ＡＭＡＺＯＮ）

ファンスキン【SSサイズ】144個入│極小サイズ
（極小サイズのための一品）

ギュッ! 2000 1箱12個入
（キツク絞めて脱落しない　フィット感の高さでも人気）

SMART BOY(スマート ボーイ)) 1箱12個入
（小さい男性の定番製品）




■　避妊インプラント（皮下埋め込み式）

お金がかかりそうですが、最新の避妊方法があります。

避妊用インプラントは、スティックに黄体ホルモンが入ったものです。手術ともいえないカンタンな処置で体内に埋め込みます。埋め込む場所は肘上あたり。

麻酔をかけて皮膚を麻痺させてから、医師が針のような道具（トロカー）を使用して、肘上付近の腕の内側の皮下にインプラントを入れるのです。体内に異物があるわけですが、インプラントから徐々に黄体ホルモンが放出され血流に流れ避妊効果を持続します。

飲まないピルということですね。避妊リング・ＩＤＵなどは子宮内部に納めますが、避妊インプラントはまったく位置の異なる腕の中。足を開いて挿入するよりのと比べて、心理的負担がずっと少ないといえます。

一応副作用というものもあります。
最も多いのは、使いはじめて最初の１年間は月経が起こらなかったり、不規則になったりすることです。それ以降については、月経はおおむね規則的になりますが頭痛や体重増加がみられることもあるそうです。

海外では主流になりつつありますが、イギリスでは妊娠した事例があるそうです。ピルよりも確実という学説があるのですが、信憑性が疑われますね。


さらに最新の避妊インプラントとして話題になっている、「マイクロチップの遠隔操作が出来る避妊インプラント」は、2018年の発売予定。まだまだ先の話ですけど。頭の隅においておいてください。




避妊について、誰かの意見や体験を知りたいのなら、やはりＹａｈｏｏ！知恵袋です。
知恵袋

タグ：避妊 どうしてる

日本女性の３０％しか知らない？ 緊急ピル

■　ウソ？ホント？　日本女性の３０％しか知らない緊急ピル


日本において、気軽に購入できる避妊といえば、コンドーム
以前、普通に売っていたマイルーラも販売が禁止され、入手するにはネットを使った海外サイトから。

一年間に産まれる赤ちゃんは約110万人。
一方で、人工妊娠中絶手術は約30万件。

この数字を見てどう感じますか？

生まれる人口の、およそ４分の１もの命が堕胎されている計算です。

ピルは、女性に負担を強いますが、それにしたって中絶よりもカンタンです。
失敗率の高いコンドーム中心の考えは、どうにかならないのでしょうかね。

もちろん、病院へ行けば、ピルの入手はカンタンです。
しかし、そうした方法がとれない（できない？）女性もいるわけで。。。

もう少し門を広げてあげてもいいかと思います。


さて、避妊に失敗したときにはどうすればいいでしょうか？

頼れる方法といえるのが、緊急避妊・緊急ピルです。
アフターピルとか、モーニングアフターピルとも呼ばれてます。

この方法、日本女性の３０％しか知らないとされてます。男性に依存するコンドーム主体の体制が続く限り、この無知は無理はないかと思います。緊急避妊法を正しく使うことで、「望まない妊娠」は避けられます。

言うまでも無いことですが、中絶手術は女性の心と身体を傷つけます。正しい知識を身につけ、自分の身は自分で守りましょう。


■　モーニングアフターピル（緊急避妊ピル）ってなんですか？

「運悪く、コンドームが破れてしまった」そんな時、望まない妊娠を避けるために用いる薬です。ホルモン剤を飲むことによって、受精卵の着床を防ぎます。事後避妊薬、緊急避妊薬、Emergency contraception、Plan B、とも呼ばれます。欧米では広く知られている方法です。

コンドームしか使わない人であっても、いざというとき使えるように、手元にストックしておくという考えもあります。

あくまでも「緊急避妊法」であり、最後の手段です。
できるならば、低用量ピルの服用をオススメします。
女性の体に負担のかからない確実な避妊法ですから。


緊急避妊ピルは、プリベンという緊急避妊薬や、中容量ピル、若しくは低容量ピルを、一度に多量に摂取する方法です。多量というのは、種類によりますが通常の４～８倍です。強制的に、女性の状態を妊娠しない状態へ持っていく、なかなか荒っぽい方法といえます。

摂取方法は、ピルによって若干異なります。

・「プリベン」の場合

　避妊の失敗に気付いたら・・・
　72時間以内に２錠
　その１２時間後に２錠


入手方法ですが、婦人科で処方してもらうことになります。




モーニングアフターピル（緊急避妊ピル）の副作用は？

モーニングアフターピル（緊急避妊ピル）の主な副作用は吐き気、嘔吐、頭痛です。これらは通常２４時間以内におさまります。
いわゆる中絶手術（子宮内容除去術）に比べれば、麻酔に伴うリスク、身体的リスクや、経済的、精神的な負担は格段に低いといえます。


モーニングアフターピルは安全なのですか？

当院の採用している緊急避妊ピルによって、不妊症になることや、後遺症が残る可能性はゼロです。極めて安全性が高いと言えます。
分かりやすく表現すると、
（安全）　低用量ピル>緊急避妊ピル>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>中絶手術（危険）
と、いった感じです。


モーニングアフターピル（緊急避妊ピル）の効果が知りたいです

当院の方法の場合、モーニングアフターピル（緊急避妊法）による避妊成功率は９９％以上です。避妊に失敗してから72時間以内に服用することを推奨しています。服用開始が遅くなればなるほど成功率は低くなっていきます。
モーニングアフターピル（緊急避妊ピル）は、いつ飲むの？

モーニングアフターピル（緊急避妊ピル）は、避妊に失敗した後７２時間以内（３日以内）に1回、１回目の服用から１２時間後にもう一度服用します。





↓　緊急ピルとして、準備をオススメします　↓


トリキュラーED（Triquilar ED）

タグ：中絶 ピル 緊急ピル

避妊手術のメリットデメリット

■　男女の避妊手術


避妊の方法はいくつもありますが、その究極の方法というと、やはり「手術」になるでしょうね。

避妊手術とは、避妊の目的で生殖器に施す手術のこと。男性が受ける手術と、女性が受ける手術とがあり、とうぜん方法が異なります。

避妊手術は、高い避妊率が期待できますが、完全無欠の１００％というわけではありません。しかも、一度手術を受けると元の状態には戻しにくいというデメリットもあります。そういうことから、本当に手術が必要かどうかについては、よくよく考慮しなければなりません。


■　男性の避妊手術

男性の場合は、精管と止めるのが目的となります。精管とは、精子の通り道となる管のこと。ここを塞いでしまえば、射精がなくなり妊娠しないというわけです。精管を糸で結んで塞ぐいだり、切断（パイプカット）するといった手術があります。


■　女性の避妊手術

女性の避妊手術は、卵管を止めることに主眼がおかれます。卵管は、卵子の通り道となる管なので、ここを塞いげば精子が到達せず、妊娠しなくなるというものです。卵管を糸で結んだりくくったりして塞ぐ方法や、切断する方法があります。



■　避妊手術の費用と避妊率は

避妊手術はそれなりのお金がかかります。一般的には　約30万円前後。

これだけのお金を出しても、完璧ではありません。くくったはずの卵管から精子が侵入したり、カットしたはずの精管から、精子が滲み出したり。
　
避妊の失敗率は、約0.1～0.5％くらいはあるのです。


大きなメリットは、継続性。一度おこなえば生涯にわたって避妊が可能です。その一方、生殖機能を復元することは、不可能ではないもののけっこう困難。生涯子どもを持つことを望まない人や、子どもを産み終えた女性やそのパートナー向けの避妊といえます。

また、あくまでも「避妊」を防ぐものなので、感染対策を考慮するときには、ちゃんとコンドームが必要です。

メリットばかりでなくデメリットもあるということです。
それをよく理解したうえで、慎重に選択して下さい。

タグ：避妊 避妊手術

女性用コンドームの使いかたって？

これまでしてきたお話で、避妊には、いろいろな方法があることが分かってもらえたと思います。避妊は男女の永遠のテーマなのかもしれませんね。最新の避妊方法も少しずつ研究されてます。

最新といえるかどうか、今回は、コンドームの話をします。コンドームといっても、女性用。まだ、体験した人は少ないと思います。


女性用コンドーム「フェミドーム」



どういうものでしょうか？
一言でいえば、「受けて側」に装着してしまうコンドームです。

普通のコンドームは、男性に装着しますよね？
フェミドームなど女性用コンドームの場合は、女性側に挿入してから、男性を受け入れるのです。


使い方は、こちら↓　から



慣れればカンタンですよ。

男性まかせは不安と思ったり、性病や感染症をしっかり防止したい女性に向いています。
「付けてみたい、使ってみたい」という、好奇心旺盛な女性にもピッタリですね。

もしも可能なら、パートナーの男性に装着してもらうのも、いいかもしれません。男性が男性用コンドームを着けるときは、白けることもあります。しかし、男性が女性に装着するならば、状況が違います。二人の熱い時間がさらに熱くなるかも。

タグ：女性用コンドーム

避妊方法の種類

避妊方法の種類についてです。

前回は、名称のみを書きました。
今回は、そのうち、身体に手を加える（手術）タイプ。メリットとデメリットについて調べたので、ちょっとお話しますね。


○　避妊手術

手術によって、女性の卵管や男性の精管を縛る方法です。
強制的に、卵子や精子が通れなくします。

　避妊失敗率は、約0.1～0.5％
　費用は高いです。約30万円前後

この手術は、元に戻すことはできません。今後、妊娠を希望しない方のみ選択してください。

術後は特にメンテナンスも必要ありません。１度きりの手術で、ずっと避妊できるのがメリット。手術費用がかかることや手術そのものの負担がかかってしまうという、デメリットがあります。


○　子宮内避妊具＜IUD・IUS＞

子宮内に避妊具を挿入して着床や排卵を防ぐ方法。

　避妊失敗率は、約0.1～1％
　費用は、１回の挿入で約3～7万円

種類は、避妊具の柄の部分に銅が付加されている「銅付加子宮内避妊具」と、黄体ホルモン剤が付加されている「ホルモン付加子宮内避妊具」などがあります。

一度入れれば、２～５年ごとに入れ替えるだけ。薬を服用するとか、セックスのたびに装着したりといった手間がありません。

「手術」というほどではないのですが、子宮内に挿入する操作が必要です。出産（経膣分娩）をしたことのない方にとっては、精神的抵抗がかなりあります。そういう意味で、選択しにくいのというのがデメリットです。

また、挿入してしばらくは不正出血が続いたり、稀にですが子宮内感染を起こというリスクもあります。



いかがでしょうか？

以上、「実力行使」的な避妊方法でした。
これらの頬右方は、熟年のカップルや、子供をたくさん生んだカップルに向いている避妊方法といえますね。

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