避妊方法の組み合わせパターン

●●　避妊方法の組み合わせ方は？


「　避妊には、さまざまな方法がある　」

・・・ということを、このブログでは繰り返しお伝えしてます。


確実に避妊できる効果の高い方法を選んで、正しく行うのが、現代の避妊です。避妊方法がさまざまということは、それぞれにメリットデメリットがあるということ。つまり、万人に都合の良い避妊はないことの裏返しです。

１００％確実で、しかも楽で安価・安全なやり方があれば、ほかの手段は必要ないわけですから。

複数の方法があるということは、組み合わせて行うことも可能です。
それぞれのデメリットを補う形で、実行できるわけですね。

そんなわけで、今回は「効果的な避妊の組み合わせ」をお伝えしたいと思います。


■　効果的な組み合わせ方


すぐに思いつくのが、コンドームに他の方法を加える方法。
コンドームの避妊率は低いとされてますよね。失敗する可能性は１４％もあるということは、１０回ヤれば確実に妊娠するという恐ろしいことを、データは表してます。

もっとも、避妊しないときの妊娠確立は１００％ではありません。コンドームの避妊が成立しているのは、綱渡りによるものだという認識は必要ですね。

そんなコンドームですが、「避妊成功率は８６％もある！」という考えも成り立ちます。ゴムが敗れない限り、ほかの避妊と組み合わせれば、限りなく１００％に近づけることになります。


　コンドーム＋膣外射精
　コンドーム＋殺精子剤＋基礎体温法
　コンドーム＋ピル＋膣外射精
　コンドーム＋基礎体温法＋膣外射精
　コンドーム＋IUD＋基礎体温法＋膣外射精　　…など


コンドームと膣外射精という組み合わせは、男性から苦情がきそうです。ゴムによって感触が減っているのに、その瞬間外に出す。なんのためにセックスをしているのか・・・、悲しい悲鳴が聞えてきます。

入手困難アイテムですが「女性用コンドーム」というものもあります。これはこれでいいのですが、男性用コンドームとの組み合わせは、まったく意味がありません。ゴム同士がすれることで破損する危険が高いですし、感触にいたっては「何をいわんや」です。

ほかにも、コンドーム無しで殺精子剤をメインにした組み合わせというのも、あまりオススメできません。殺精子剤自体が、避妊方法としてはやや不安定です。個人的には好きな避妊法なんですが、コンドームの補助として使うのがベターのようです。





・今回調べて発見したのですが・・・

「粘液法」という避妊補助法があります。
おりものの変化をチェックして、排卵日を予測するものなんですが、避妊方法としては不十分極まりないです。「おりもの」は個人差が大きいので、基礎体温表と併せて、やっとなんとか役立てることができる程度のものです。妊娠しやすい時期を知ったうえで、コンドームなど、ほかの避妊を組み合わせる必用があります。

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