生理の失敗しない方法

◎　生理の失敗しない方法


ここ、避妊のブログなんですが、ほとんどの読者は女性だと思います。
女性にとって、大切なことなので、関連事項ととしてお話しますね。

今回は、「生理」についてです。


毎月やってくる月経。
最近のナプキンは、かなり進歩しているので、髄分と「経血の垂れ」を抑えてくれます。
でも、完璧ではありませんよね？


「経血は垂れるもの、コントロールなんて出来ない」というのが、私たちの常識。
でももし、その経血コントロールできたとしてたら、どうでしょう？

たとえば、おしっこ「尿」です
尿というのは、「止めてる」とか「貯めてる」という感覚はありませんよね？。尿意を催したらトイレに行って出すというものです。

よっぽどのことが無い限り、意思に反して、「でちゃった」ということはありませんよね？
こちらの意思でコントロールできている証拠です。


同じことが経血にも当てはまります。
ある程度を貯めておいて、トイレに行って「出す」のです。
この方法を「経血コントロール」といいます。

まだ、あんまり知られていませんが、布ナプキンの売れ行きに従って、密かに知れ渡っているようです。
じゃ、一体どうやったら出来るようになるのでしょうか？


その前に、経血コントロールのメリットについて。

いくつもの長所があるんですが、確実にいえるのは、「エコ」ということ。
あの「多い日の夜用スーパービッグ」みたいに、デカイ大きさのナプキンをドカッと大量に必要としなくなります。ナプキン交換の回数が少なくて済むので、ナプキン購入の出費も減るし、ゴミも減る。

これだけでも、価値があります。一石二鳥！なのです。


「きゅっ」と締めていれば垂れたりもしない。
温泉だって、みんなと気にせず入れるようになりますよ。



では「経血コントロールの始め方」ですが、ポイントは、ずばり「鍛錬！」。巷では、いろいろ言われてますね。

　・ナプキンを、市販の使い捨てナプキンから布ナプキンに替えるといい
　・コントロールするためのヨガがある
　
経血コントロールは、形ではありません。最も大事なのは「骨盤底筋を鍛えて、膣口を意識する」ことです。


なんというか。。。言葉は悪いですが　「　ユルユルちゃんにはコントロールなんて出来ない　」　ということです。骨盤底筋を鍛えておくと、尿モレの予防になります。
それだけでなく（・・・・・・締まりが良くなって）感じやすくなるんです。
女子を自覚するなら、是が非でも骨盤底筋は鍛えるべきです。


骨盤底筋の鍛え方

１　まずはリラックスして背筋を伸ばして立つ
２　肛門を締める（10秒）
３　緩める（5秒）
４　２と３の動作を繰り返す

リラックスは、肩の力を抜いてください。締める時のイメージは、肛門～尿道までのラインを持ち上げるような感覚。お腹や太モモには、力を入れないように。

これを1セット10回くらい。1日に5～10セット行えば完璧です！

で、この子宮底筋のエクササイズと並行してやるのが、いよいよ経血コントロール。


経血コントロール

まずはトイレに行った時に、意識して「経血を出し切る」ことから始めます。
水を蓄えるダム じゃありませんが、しっかり出しておくと次に貯まるまでに時間がかかります。そして「たまってきたかな～？」と感じたら、またトイレへダッシュ。

スタートしたての頃は、トイレが頻繁になるかもしれません。
でも、慣れてくると間隔が開けられるようになります。



生理の元となる子宮や卵巣は、女性の身体をつかさどる大切な器官。生理と向き合うことは、しっかりした避妊に繋がるといえます。

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